上の歯左側の犬歯の八重歯が激しいので、インビザラインを使用した歯列矯正を始めてみました。
料金は、矯正代77万円＋診察代5,500円※都度、となっております。
あ、あと検査代として最初に22,000円もお支払いしました。
4~5か所くらいのクリニックで見てもらって見積もりもいただきましたが、やっぱり100万円以上は必要になってきますね。
歯の状態にもよるんでしょうけど。私はもちろん全体矯正です。
2025/5/7 検査を受ける 22,000円
この日は歯の状態を調べるための初期検査です。内訳は検査代22,000円+診察代5,500円。
レントゲンをとって先生が口の中を確認して、という流れ。
見積もりをいくつかのクリニックから取得したと前述しましたが、検査代を高くしているところもあって中には6万円超えも。自由診療なのでかなり幅があります。
私のところはまだ良心的でしょうか。
2025/6/8 検査結果を聞きに行く 5,500円
検査から１か月後、結果が出ましたので治療方針などを聞きに行きます。
インビザライン・ワイヤー矯正どちらでもOKとのことで私はインビザラインにしました。
理由は「口内炎が怖いから」w
ワイヤー矯正だと歯の表面にブラケットが露出していて絶対口内炎の原因になると思ったんですよね。
インビザラインにも”アタッチメント”と呼ばれるレジン製の突起を歯の表面に装着するのですが、インビザラインのマウスピースを着けるとこのアタッチメントは覆われて露出しないんですよ。（なのでなめらか＝口腔内を刺激しない）
見た目は正直どうでも良かったし（←友達ゼロ在宅ワーカーに美意識ナシ）、インビザラインだと食事のたびに付け外しする面倒さもあったりしますが、とりあえず口内炎がイヤすぎてインビザラインに決めました。
2025/7/6 インビザラインに送る歯形をとる 82,500円
ここからめっちゃ金額が上がっていますが、検査が終わって治療方針も決まったということで歯列矯正費用を分割で払い始めています。
10回分割にさせていただき、矯正代77,000円＋診察代5,500円で82,500円ですね。
クリニックでやったことと言えばインビザライン社に送る用の歯型を取りました。
あの大量の歯磨き粉みたいなドロドロを載せた金型を口の中に入れられて、しばらくジーっとするやつです。
2025/8/3 いよいよマウスピースの装着が始まる 82,500円
インビザラインからマウスピースがクリニックに届いたので装着を開始します。
慣れるまではやっぱりめっちゃメンドクサイw
１日に何回歯磨きすればいいのよ～って感じで（←単に間食しすぎ）、外食の時なんかも「ちょっと失礼」って席を立ってお手洗いでマウスピース外したりうがいして着けたり。。。
マウスピースを着けた状態ですがこんな感じの八重歯で矯正開始です。
2025/8/3
マウスピースは10日に1回交換していきます。
状態によっては１週間だったり２週間だったりするようです。
インビザラインによる計画では私の場合28ピースあるらしいので、10日×28ピースで280日を要する計算になります。
でもこれ月換算したら10か月ないくらいです。「思ったより短くない？」と思いました。普通に１年以上かかると思ってました。保定期間はまた別なのかしら…？
2025/8/13 ニキビパッチww
前歯の上下のセンターラインと言いますか、それがむっちゃズレているのがお分かりいただけるかと思います。
上の歯はおおよそ真ん中に２本の前歯がありますが（デカイ）、下の前歯は向かって左にかなりズレています。
向かって左の前歯が上の前歯に隠れていて、右の前歯が上の前歯のセンターライン上に鎮座しておりますw
2025/8/24
2025/9/7 診察
マウスピースを装着し始めて最初の診察です。
この診察がまたテキトーで。。。
後々の出来事ですが、奥歯に巨大虫歯ができていたにも関わらず発見してもらえず（しかも二か所！！）、後日自分で「なんか奥歯に怪しい黒ずみが…」と気づいて一般診療を受診するハメにに。
「矯正中は虫歯になりやすいから治療もしてもらえるところが良い」という事前アドバイスに従ってわざわざ矯正専門じゃない一般診療もやっている病院にしたのに、普通に見過ごされて最悪でした。
「ってか毎月歯の中診てたのはなんだったんだよ！！」ってめっちゃ怒りです。
安くない診療費を毎回払っているのに、素人が気づく虫歯に医師が気づかないとか。。。
淡々とGoogleレビューに書き込んでおきました。
2025/9/9
下の前歯のガタガタがマシになってきた気が…。
2025/9/17
気のせいじゃなくかなり改善が見えます！早っ！
2025/10/5 診察
確かこのタイミングで下の前歯とその左隣の隙間を0.1~0.3mmほど削りました。
頭蓋骨にブイーンとダイレクトに振動が響きます。
先生は「矯正治療の中でこれが一番不愉快だと思います」とおっしゃっていましたが、個人的にはそんなでした。痛くないし。
2025/10/7
削ったので隙間ができています。ここからさらにキレイに並んでいくのかな？
自分比ではもうすでに十分キレイですが。
あんなに歪んでたのが1,2ヶ月でこんなキレイになると思っていなかったので。矯正スゴーイ。
2025/10/17
2025/10/27
めっちゃ見違えっています。
離れ離れになっていた上下の前歯のセンターラインがどんどん近づいています。
削ったところ（下の前歯の根元部分）が着色して虫歯みたいになっていてめっちゃ焦りましたが、衛生士さんが掃除してくれたらキレイになりました。虫歯のトラウマw
2025/11/6
2025/11/9 診察
経過を確認してもらいました。
下の歯は順調に動いているとのこと。
上の歯は八重歯を収納するスペースを作るために奥歯を動かしている段階らしく「前歯ほど進歩を感じないですよね～」なんて会話をしました。
あ、そう言えば私、過去に親知らずを４本すべて抜歯していまして。
今回抜歯の処置はナシで済みそうです。
歯列矯正を将来的に考えている場合は親知らずは抜いちゃった方がいいかもですね。
歯磨きもしやすくなって虫歯のリスクも抑えられますので（←虫歯のお前が言うな）、抜歯、オススメです。
2025/11/16
下の歯がめちゃくちゃキレイです。
心なしか、上の八重歯に隠れた歯の存在感が増してきているような…。
2025年11月までの経過まとめ
ここまでの経過を見比べるために比較画像を用意しました。
左上⇒左下⇒右上⇒右下で時系列順です。
下の歯並びはこんなわずかな時間で劇的に改善しました。
上下の前歯同士のセンターラインも以前はむちゃくちゃでしたが、かなり整ってきました。
八重歯の出っ張りに変化はまだ見られないものの、八重歯に隠れていた歯がちょっとずつ表に出てきていることもわかります。
矯正中の便利グッズ
ここで、マウスピース矯正中のQOLを爆上げしてくれた超オススメグッズがあるのでご紹介させていただきます。
矯正生活中のアナタ、これから矯正生活に入るアナタはぜひ見ていってください^^
マウスピースケース
インビザラインだと専用の黒色ケースがもらえるのですが、ケースが薄いのでマウスピースを適当に入れたら閉まらないんですよね。
あと色も地味なので「テンション上がらん～」ということで自分で購入し直しました。
ほぼ毎日使うものですし、こだわった方が良いと思いまして。配色もかわいくてウキウキします🎵
あ、モノによってはマウスピースを水につけた状態で持ち運べるものも出ていますが、何度もカバンを水浸しにしてしまったので使うのをやめてしまいましたw（水漏れしないをうたっていた商品だったんですけど…）
どうしてもじゃなければ水につけた状態での持ち運びは控えた方が無難かと思います。
超音波洗浄機
毎回取り外すたびに歯ブラシでゴシゴシやっていましたが、後でご紹介するフロスとの併用でゴシゴシ作業をかなり軽減することができたのが超音波洗浄機です。
入れ歯・アクセサリー・眼鏡なんかもこれで洗えるみたいなので、用途が広いです。しかも安い。
我が家では洗面台の横に常設してあります。
値段はピンキリ。”明らかに中国製”みたいな商品も多いのですが、私は口コミの量と質で決めました。
幸い、数か月経った今も動作してくれており問題ありません。
フロス ※糸タイプ
これは大きな虫歯が２か所もできてしまって衛生士さんに歯磨きの仕方を教わった時にサンプルでいただいたことがきっかけです。
就寝中ももちろんマウスピースはつけっぱなしで、朝食時に外して洗います。
お恥ずかしい話、フロスをするようになる前は一晩で歯垢のような汚れがマウスピースにけっこう付着していまして。
１日に4~5回は歯磨きをしていたにも関わらずです。
その時の私は「まぁこんなもんなのかな～」と思いながら歯ブラシでマウスピースを毎度洗っていたのですが、糸タイプのフロスを毎晩するようになって、マウスピースに付着する汚れが目に見えて減ってとても驚きました。
何よりフロスをすると汚れがめっちゃ取れて快感www
矯正する前は小さい顎に大きな歯がギッシリ詰まっているために、”食べたものが歯の間に挟まる”ことがほとんどなかったんですよね。
ですが矯正を始めて歯と歯の間が緩み始めると食べ物がめっちゃ挟まるんですよ。（30も過ぎて初めて”食べ物が歯に挟まる”ってこんな面倒なのね、と知りました。）
そういうわけで、歯ブラシだけでは落としきれない歯間の汚れをフロスで落とすことにより、快感＋マウスピースの汚れも激減するという一石二鳥。ここにオススメいたします。
ちなみにクリニックからいただいたサンプルはこちら▼
ちょっとお高いので自分はセールの際にまとめ買いをしています▼
ちなみに、フロスには糸タイプとホルダータイプ（柄がついてるやつ）があります。
衛生士さんには糸タイプをオススメされました。
糸タイプは歯間の両サイド・歯周ポケットまでキレイにできるからだそうです。ホルダータイプだとそこまで自由が効かないらしく。
糸タイプは扱いに慣れるまで大変ですが、慣れちゃえばめっちゃ汚れが取れるし本当最高です。
矯正が終わっても続けたい習慣になりました。
死ぬまで自分の歯で美味しいものを食べまくりたい方には心からオススメします！
さてさて、どんどん経過を見ていきますよー！
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